テーブルクロスのサイズ

 

皆さんお悩みのテーブルクロスの長さですが、
通常既製品は幅160cmから180cm X 長さ230cmから280cmです。
テーブルから垂れる長さは通常は30cmから50cmが綺麗です。

長いと思われると思いますが4隅がなるべく下がっている方が綺麗なので少なくと
も長さは両サイド30cmぐらいとってもらった方がいいです。

20cmですと少し短めのアメリカンスタイルです。
垂れ幅が短いとクロスがズレて、かえって危ないかなって思います。
額縁のない、カジュアルなデザインの場合はOKですが、せっかく上質素材のクロスをご用意していますので、たっぷりと優雅に掛けていただきたいと思います。

もし、店頭でお客様に聞かれたら、80cmX180cmのテーブルには160cmX260cmのサイズをお勧めします。

もちろんテーブル全体のボリューム感にもよります。140cmまでの4人掛けなら垂れ幅20cmくらい、外国製の6人掛け200cm以上のテーブルなら、40cm以上欲しいです。

たくさんのお客様の事情をお伺いしていますので、お悩みの際には、何なりとご相談くださいませ。
簡単なお写真など見せていただけましたら、デザイン的なご相談にもお答えできます!



お上品

 

洗練されているけど少し奥ゆかしさがあって、しっかり流行は抑えているけど、その流行が去ったときでも稟として存在感を示すことのできる自我がある。

理想です!

主張し過ぎない、何とも微妙なバランス感覚を持ち合わせた人や物に出会ったとき、とても幸せな気分になります。。

人についていえば高貴な家の生まれであっても物の考え方や価値観で品格は簡単に崩れ去ってしまいます。

 

どんな貧しい生い立ちでも、きっぱりとしていて、自分を見失わない意思。謙虚さは必須の条件です。人はごまかせても自分はごまかせないですものね。

ごまかしたつもりでもそれを一番知っているのは自分。

 

 

その積み重ねが劣等感となり、いっぱいいっぱいの自分を見せないようにふるまっても自然に、突然、何気なく品格はその人から去ってしまう。

コストダウンして、利益だけを追求したものはどんなに着飾らせても、所詮物でしかなく、心を感じることはできません。

せめて作る側のこだわりを感じることのできる商品をセレクトし、使い込まれて品格を感じることができるものに育てたいと思います。

こだわりのある人には、ごまかしがなく、ごまかしのない人が作ったものには品が備わるんでしょうか。

概して安いもの、それはコストダウンするところまでして削り落されたものは人の入り込む余地がありません。

必然的に品格など備わるはずがないというのが私の結論です。



カトラリーについて

 

店頭でよくお客様にディナー用のナイフ、フォーク、スプーンが
大きすぎるんじゃないかと言われます。

よく見るとほかの雑貨店などではデザート用をディナー用として売っているお店もあるみたいです。
また、有名なブランドでも日本向けに少し小ぶりのものを作っているところもあるみたいです。

私自身は何の疑問も無く使っていたのですがどうも日本人は大と小があると必ず小さいほうをかわいいと思うみたいです。
国民性なんだとおもいますが、、、それはそれでぜんぜ良いと思うのです。
グラスでもデコレーションの小鳥さんでも 籠でも 何でも必ず小さいほうから売れます(笑い)
フランスでは大きいほうから売れるそうです!
この間フランスのお店の人と話していて大笑いになりました。
じゃ、交換したら良いねって冗談を言いました。

でもやっぱりディナー用のカトラリーはディナープレートとあわせたときにちょうどいいバランスで考えられていますし、少し大きめのスプーンに山盛りでなく少し少なめに掬って優雅にお召し上がりください♪

そして得にお子様のいらっしゃるご家庭では時々ナイフ、フォークでお食事をしてください。
お子様が大人になられたとき国際人として恥ずかしくないようにフォークで突き刺して食べたりしないように躾けてあげてください。

ヨーロッパに行ったとき子供でも優雅にナイフ、フォークを使っているのを見ると、
日本人はどうだろうと不安になります。
ぜひ、デザート用のナイフもそろえていただいてケーキを食べる際にもナイフ、フォークで召し上がる習慣をつけてください。
お子様が大人になられた時、きっとお母様に感謝されると思います。



ショップコンセプト

沢山の物があふれる昨今、同じものを見てもすごく高いと感じたり安いと感じたり、見る人によって千差万別です。何を選びとっていくかは使う人の価値観によって大きく変わります。

ブランドジュリエではセレクトの際、年月を経て使いこまれてその良さが表れるもの。

平たく言えば50年後100年後にアンティークとして残っていくか?と問い続けています。

何年か前に仏教のお寺の檀家である母が、お寺の建て替えの際に寄付をした記念にと、お寺で使われていた瓦の一部を頂きました。きれいに木の箱に納められていて、かけらであっても御苦労さまでしたと言いたくなるような、稟として気品高く箱に納まっていました。

何とも言えない感慨のようなものを覚えました。

100年も経てば瓦でもアンティークです。このようなものしか記念品としてお渡しできなくて申し訳ありません。お寺の僧侶は少し自嘲ぎみに言われました。

 

その時は何となく、少し心に引っかかる程度で終わりましたが、最近の科学的な素材で造られたもの、大量に画一的に生産されたものがお寺の瓦のような瞬間を将来持つことができるのでしょうか。

自然の素材で人の手を経て一つ一つ作られたものだからこそ、その役目を終えても人に感動を与えることができるのだと思います。

今 建築中の建物の中にどれくらいそんなものがあるでしょうか?

ブランドジュリエで取り扱っているアンティークは決して美術品ではないです、

無名の職人の手によって日常品として作られたものですが年月を経て使いこまれた風格があります。

ゴミとして捨てられることなく生き抜いてきたたくましさに感動します。

特に繊細な素材の物はどのような人に使われ、保管されていたのかと、思いをはせます。

大切に扱われてきたものだけが吹き込まれた命を感じるのです。

何気なく日常品として使っているものでも命が吹き込まれていれば、アンティークとなり、私が使っていたことなど知る由もない未来の人に使ってもらえるのじゃないのかと思います。・・・

そういう風に想像すると日々何気なく使っているものでも改めて大切に扱い、心をこめてお手入れをしようと思います、ちょっと面倒な家事としか感じなかったことでも、とても大切な時間に思われて楽しくなります。

日常の生活に一瞬ロマンを吹き込める、心躍る瞬間です。



インテリアの第一歩

かわいらしくお部屋をしてみたなぁフレンチスタイルにあこがれるなぁって思ってもどこから手をつけていいのかしら?
何から手をつけたらたら良いかわからない?
お悩みの方も多いと思います。
これは好き、ぜひ欲しい、って思ってもおうちに合うかどうか・・・
結局あきらめてしまう。こういうパターン すごく多いと思います。

でもお玄関ホールやトイレ。
小さく区切られた空間なので まずそこから初めて見てはいかがでしょう?
限られた空間なのででリビングのインテリアと少しテイストが違っていてもぜんぜんおかしくないです。

スペースによっては小さないすを置いたり、コンソールを置いたり、シャンデリアなどを取り付けてみるとと~~てもかわいくなりますよ!

 

鏡もはずせない要素です。
鏡はスペースに対して大きめをつけても決して圧迫感を与えたりしませんので安心してちょっと迫力のある大きめをつけてみてください。

空間が広がって、また身だしなみの最後の仕上げもチェックできて実用的です。
それに映り込むシャンデリアがあると完璧です♪

玄関は訪れた人が必ず通る空間です。

家族のお写真をかざったっり、ガーデニングが趣味の方はお庭のお花をかざったり、自分らしさを表現する場として楽しんでみてください。
トイレはおうちの中で一番小さな空間?もしかしたら私の寝室より大きなお手洗いもあるかと思いますが。

思いっきり遊べる空間なのでちょっとメルヘンチックにしたり。
アフリカンリゾートのイメージでまとめたり、いろいろ季節や気分で楽しんでください。

きっとおうち時間が楽しくなること請け合いです!



鏡とシャンデリア

 

鏡は重要なインテリアのアイテムです。リビングにも装飾された鏡があると、とても映えます。

全身の姿を映してお出かけの最後のチェックや
洗面所、お手洗いにもあると便利です。もちろん着替えをされるスペースにも必要になってきますね。

でもリビングで鏡?どのようにして使うのが素敵でしょうか

昔、まだ電気の無かったころ、シャンデリアにキャンドルを灯して
最大限明るくするために鏡を高く取り付けてシャンデリアの明かりを反射させていたそうです。
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にも鏡と同じぐらいの数のシャンデリアが取り付けられていて
鏡とシャンデリアがお互いを引き立て合っています。
さすがはフランス人本当にぬかりがないです!

なのでブランドジュリエでもシャンデリアを取り付けていただく際はなるだけ低くして奥行きを出し、
鏡は少し高めに取り付けて照明が写りこむようにお願いしています。
すごく素敵になります!

日本の住宅は天井高が大体マンションで2m40cmから2m50cmぐらいです。
そこにシャンデリアを取付けるとなると
シャンデリアの高さが60,70cmはありますので鎖の部分をなくしてぎりぎりに取り付けたとしても
ちょっと背の高い男性ですと頭がついてしまいます。

マンションや天井の低いお家に一番良いのは食卓の上に低くおろして少し鎖の部分も残すぐらいに取り付けます。
ちょうど目の高さより少し上ぐらいにします。
シャンデリアもよく見えて可愛らしくなりますし、奥行きが出て天井も高く感じます。

そこに、鏡の下の方に顔が映るぐらいに少し高い目に取り付けます。
キラキラとシャンデリアの照明を映しこんだ鏡がとてもロマンティック!
プティフレンチの完成です。



テーブルクロスについて

 

店頭で見てくださるお客様の反応で一番多いのが、かわいらしいけどシミができたら、というものです。

日常的にテーブルクロスを使用すると言うのはやっぱり本当にそれが好きで
お手入れ(お洗濯やアイロンがけ)が苦にならないと使いこなすのは難しいかなと思います。
上からナイロンを掛けたり、ガラスを置いたりは本当にしないで欲しいです。

シミがもしかしてとれなかったらどうしようって思われますよね。
思い切って買ったものが無駄になってしまったらって。
特に若いお客様で子供の時から日常的に食卓でそういったものを使う習慣の無かった方や小さなお子様のいらっしゃるご家庭では興味があっても試しに買ってみるような金額でもないですから。

でも少し冷静に考えてみてください。
本当に世界一合理的と言われるフランス人がそんな理不尽な文化を守っているでしょうか?
100年ぐらい前のアンティークの白のリネンを見かけたりするのはどうしてなんでしょう。

日本の布の文化はシルクの着物の文化がベースです。洗うということはそう何度もなかったと思います。
今でこそ丸洗いのクリーニングができますが昔は一度すべてほどいて洗い張りというのして
また一から仕立て直したんです。
テーブルもしっかりと洗った布巾で拭き込んで使うという文化です。
食卓にひいた布を洗ってアイロンを掛けてなんてという習慣がなかったんです。

私は普段はブティのランチョンを重ねて使っていますので テーブルクロスをお洗濯するのは10日に一度ぐらいです。
毎日の家族だけのお食事の際はあまり手間暇掛かるものは避けてアイロンが簡単なものを選んでいます。
ブティのランチョンは毎日毎回取り替えます。
洗濯機に入れて干すだけです。

お客様の時はテーブルクロスとお揃えのランチョンを重ねたりします。
お料理を作っておもてなしをするのと同様、やはりおもてなしの気持ちを表せるひとつの方法です。

いらっしゃる方の年齢や人数。、また献立などでどの食器をを使うか考えます。それによってどのリネンを使うか選びます。

お食事をすれば、シミは必ず付きます。が上手にお手入れをすれば大体落ちるものです。
生地のあまり良くない不純物の多い糸で織った安物の織物はシミが付きやすくとれにくいと思います。
それでブランドジュリエでは100%リネンの物を主に取り扱っています。
不純物のないピュアーなリネンはもともとシミがしみこみにくく落ちやすいです。

ご心配な方はブランドジュリエで扱っています スプーマ・ディ・シャンパーニャ のブカートランドリーリキッド をお使いになってみてください。
しっかりと分解してカレーやケチャップも取れます。

お食事をしていますと食べ物の汁が必ず飛びます。
いかに上手に落として使いこなすか腕の見せ所です。

季節や用途に応じてテーブルクロスを変えるとなんて幸せな気持ちになるでしょう!
しっかりとお洗濯して使いこなしてみたいとおもいませんか?
毎日の食卓がどんなにか素敵になるでしょう。

お気に入りの食器がどんなにか素敵に生き返るでしょう!



アンティークについて

インテリアの一部にアンティークを取り入れることは
住む人の人となりを表すとても大切なエッセンスとなります。

フランス人にとってアンティーク収集は趣味のようなもので、週末の楽しみはマルシェで新鮮な食糧を仕入れ蚤の市を見て歩くことが趣味になっているみたいです。
ベビーカーに子供を乗せて若いカップルが楽しそうに蚤の市を散策するのをよくみかけます。

一言にアンティークといっても色々あって、戸惑ってしまうことも多いです。30年ぐらい前のユースドの物でもアンティークと言って売られているのには どうかなって?ちょっと考えてしまいます。

今だったら到底できないような細かい細工がほどこされていたり、手の込んだ刺繍や、カットなど リメイクしても真似できないようなものに出会ったときは本当に感動します。
たとえ少しぐらいの欠けや汚れがあってもそれも年月を経た証としてそのものの一部として受け入れます。

美術品は骨董屋さんにお任せするとして、
インテリにそういったものをちりばめることによって
そのお家が住む人の人となりや価値観を表現する場として、より深みを増し、
生き生きと輝きます。

私はアンティークを選ぶ基準として2つのことを決めています。
100年以上前の物であること。
今から100年経った時やはりいまある輝きを持ち続けていられると思われる物。

他のお取り扱い商品すべて、アンティークになり得る物 というのをコンセプトにセレクトしています。
たとえ新しくても古くても私にかかわるすべての物を同じ価値観で選んでいます。



ブティのランチョン

ブティのランチョンは本当に優れものです。
お手入れ簡単アイロン要らずのお利口さんです。
日々のお食事の際にぜひお使いください。

地厚なので少しぐらいこぼしても大丈夫です。
テーブルクロスと重ねて大切なクロスを守ってください。
ざぶざぶ毎日のお洗濯に耐えます。
そして干して乾いたらそのままお使いください。
ケチャップやカレーなども落ちますよ。どうぞお子様にも安心してお使いくださいませ。

本当に本当に毎日大活躍です♪

色によっては和食にもチャイニーズにもよく合います。
漆器や和のものにはグレーや茶、白やピンクを使うとお手持ちの食器で
プロバンスな食卓に変身します。
モードなリラやブルーはモダンフレンチにと毎日うきうきです。

実はうちのノアちゃん(アメリカンコッカ7歳)看板犬のなりそこね
なんですが、ドッグフードをやめて普通食に変えてからご飯とおかず?を食べるんですが
ノアちゃんの食事にも使っています。
ボールから引きずりだして食べるので床がガビガビになってしまうので!
結構かわいいの使っています!
まぁ本人は気づいていないみたいですが!

どうぞぜひ、一度使ってみてください。目からうろこ感覚になりますよ。



ブランドジュリエ お店の名前の由来


ブランドジュリエ

BLANC DE JUILLET 7月の白

お店を始める時、何かとてもさわやかなイメージをできるものをと考えました。

梅雨の明けた 真夏の青空に白くはためくお洗濯もの!

パリッと乾いたお洗濯ものを取り入れる時の爽快感、自然の温かさ、やさしさ。
そんな感じを、お店に来ていただいたお客様に感じていただけたら幸せです。