ブランドジュリエ Paris通信 Beatrice LAVALショールーム♪
ベアトリス・ラヴァルさん
ショールームにて新作を発注
9月といえば、メゾン・エ・オブジェ、そして買い付け!
今年もこのヨーロッパ最大級のデザイン見本市に、
ブランドジュリエオーナーの中川麗子さんが出張しました。
中川オーナーのインスタライブ等で、ご覧になったことと思います。
大人気のブランド
「ル・モンド・ソヴァージュbyベアトリス・ラヴァル」は
メゾンエオブジェには出店せず、パリ郊外の
サン・ドニ市にあるショールームにバイヤーを招いています。
「その方が一人一人のクライアントに向き合って話ができるので」と、ベアトリスさん。
さあ、中川オーナーは今回どんなアイテムを発注したのか?
現場の様子を少し、お見せしたいと思います。
ショールームはオフィスも兼ねていて、
広さにするとざっと200㎡はありそう。
そしてフロア全体が、
ベアトリスさんのクリエーションで満たされています。
中川オーナーもベアトリスさんも大のお気に入りの壁紙は、
ショールームのいたるところに登場していました。
なんと冷蔵庫にも!
冷蔵庫に壁紙を貼る、という柔軟な発想で、
電化製品を手軽にカスタマイズしているわけです。
こういったベアトリスさんのアイデアは、
現場で発見するたびに感動しないわけにはいられません。
枯れない泉のように、次から次へと湧き出るのです。
ベッドルームのコーディネートは、
包み込むようなリラックス感が印象的。
カーテンの素材や色も重要なディテールです。
中川オーナーはいくつものクッションを重ねながら、
オーダーする色を決めていました。
その奥のソファーコーナーも、温かみのある演出でした。
「ロイヤルブルー、クイーンの色よ!」とベアトリスさん。
クイーン・エリザベス2世の死去は、
フランスでも大きな話題です。
ロイヤルブルーのソファと、
カゴのランプの組み合わせが面白いですね。
これらのコーナーの他にも、まだまだ見どころはいっぱい!
ベアトリスさんのショールーム訪問とインタビューの様子は、YouTubeで動画公開予定です。どうぞお楽しみに。
それではまた、
アビアントー!
Keiko SUMINO-LEBLANC
パリ在住ライター・コーディネーター 日仏語翻訳者
1997年からパリに移住。
パリでの結婚・子育てを経て
フリーランスライター・コーディネーターとして活躍中。食とライフスタイルを専門とするジャーナリストとして、
フランス、日本の数々の雑誌・メディアに寄稿。また、翻訳家として単行本も共著。